先輩看護師としての反省と後輩看護師への応援。

看護師の評判の中で多いのに、総じて看護師は性格がキツイと言う評価があります。その理由の中で多いのは、看護師の喋り方が上から目線で、学校の先生の様にキツイ注意をする方が挙げられます。

確かに看護師の資格は国家資格として専門の特別な知識を習い、試験に合格しなければ看護師にはなれませんし、看護師の求人を得ることもできません。しかし、現在の日本には様々な国家資格があり、それぞれ専門知識や特殊な能力を持っていても、人と接する時はあくまでも下手で、かりに来院者や患者さまが間違いや勘違いを起こしていても、患者さま目線で判りやすく説明することが基本です。

逆に本当に能力のある方は、自分の知識をひけらかすのではなく、心に余裕を持っております。ツアーガイドが、海外旅行で旅行者がトラブルを起こした場合、自分達では当たり前とする海外でのマナーや注意事項を旅行者に激しく注意するでしょうか。トラブルの時には外国語の話せない旅行者に代わり、通訳をしながら問題の解決をしても、決して頭ごなしにお客様を叱るようなことはありません。

しかし看護師は厳しい現実に身を置いていることに、みなさんに気付いて欲しい。
看護師の仕事は、命をみつめることなので失敗が許されず、どうしてもその厳しさが顔に出てしまうのではないでしょうか?本当に真剣に仕事をしています。他にどれだけの人が命と直面しているでしょうか?若い頃からベテランになるまで、幾たびも人の死と直面しつづけてきたことか。

しかし、キツイと言われるのはプライドが傷つきますから、ここは改善しなくてはなりません。

後輩には、いつも、「海外へふらっとでかけてみたら?」と声をかけています。医療から遠ざかり優しい表情で戻ってきてほしいと思います。わたしもそうしてきましたから。
命をみつめることは、自分を大事にすること言えませんか?